本日の東京天空樹/唐突
【復旧時註】はてなハイクから再構成した「東京スカイツリー散歩」と一部内容に重複がある。
柳島橋からの東京スカイツリー、本当に大きくなったもんだな。
昨年の今頃はどんなだったかといえば、
んな具合だった。昨年だって、これはこれでデカイよなぁと思っていたのだった。現在と比べてしまうと、そんな感想はもうとてもではないけれど持てやしない。いやぁ、同じ建築物とは思えないよなぁ。さらにそのちょいと以前はといえば……。
定点観測としては失格だけれど、「墨田区」の標識に気をつけてもらえれば、撮影ポイントの後退ぶりのあらかたもわかってもらえるのではないかしら。
それにしても、この地域にあって、完成前から何とも唐突な高さ、周囲との馴染めなさそのものが迫り出している感じ。
北十間川対岸対岸の柵には、こういう「地元」名所案内が出ている。撮ったつもりで忘れていた別の案内地図と数字を照らすと七不思議の不思議具合がわかる。隣接する本所はまぁいいとして*1、他にあがっているあれこれは、浅草のだったり両国のだったり……。
浅草通りを挟んで東京スカイツリーの向かい側にある時計屋店。《知るほどに/見るほどに/業平は、おもしろい》というのは個人的にはその通りだと思うのだけれど、この看板にあがっている富士山(そもそも近所から見えた試しがないような……)、五重塔(浅草のだよねぇ)、鳥居(どこのかよくわからんけど、業平でこれ!って感じの大手有名神社に思い当たるフシがない)、国技館(両国でございます)のいずれも、業平・押上地域のものではないんだよなぁ。
僕が考えてもしょうがないんだけれど、うーん、ツリーの完成って果たしてどれくらい地元に利益をもたらしてくれるのかしら。ツリー真下にはショッピングモールみたいなのが出来るとかなんとかいうことらしい。かえって利益はそういうのやら周辺地域に掻っ攫われてしまうんぢゃないか。さて。
28日朝、太陽を戴く東京スカイツリー
【復旧時註】元エントリ当時あげていた案内ムックは最早アマゾンでは見当たらない。「建築途上の光景のほうが稀少価値があるっしょ、フツーに考えても」と元エントリに書いたのはツリー周囲の光景のことだったのだけれど、そればかりでなく建設途上のムック類も結構そうなっているのかもなぁ。うーん。
と、それはさておき、今ならこのへんかな。