トカゲの皮膚感覚、あるいは北十間川の生態系について

 くすぐられて喜んでいる(のかどうか)トカゲなどというもの、生まれて初めて見ますな。

 というか、鱗を通した爬虫類の皮膚感覚とはどんなものなのだろう? 考えてわかるというものではないけれど、素人目には、あぁいう鱗そのものは、ヒトで云えば髪の毛や爪みたいなもので、直接の感覚はないように思える。とすれば、くすぐられた感覚は鱗の震えとして皮膚に伝わるって感じなのだろうか? というか、鱗の下にあるものを哺乳類同様、皮膚と呼んでいいのかどうか? 仮に皮膚みたいなものだとして、もし何かたまさかの折があってそいつを蚊にでも喰われた場合、かゆみにはどう対処するんだろうか? 隔靴掻痒、たまったもんぢゃないんだろうな。

 などと、どうでもいい、どうしようもないことばかり考えこんでしまう今日この頃である。いやはや。

 

 そういえば、先日、北十間川の親水テラスでもトカゲを見かけたのだった。

20130824141634

 ずいぶん小さなトカゲだけれど、ホントはもう一匹いてしかるべきことをしかるべくいたしていた最中だったみたいだったんだが(^_^;)*1。ヂャマしてすまん。

 「動物園以外でヘビを目にするのは何十年ぶりなんだろう?/スカイツリー直下、京成橋のヘビ」*2で触れたみたいにヘビだって出てくるわ、「ミズクラゲって淡水でも暮らせるものなのかしら?/北十間川ミズクラゲ(?)」*3で触れたみたいにミズクラゲだってうぢゃうぢゃ泳ぐは、たまにはミドリガメも顔を出すは、上空にはコウモリもひょろひょろ飛んで、北十間川というのは、都心にあって意外に自然生物に恵まれているというか何というか。本来の生態系にふさわしい連中とはずいぶん違っていたりしそうだけれど。そうでもないのかな?

 

 北十間川は、源森川とも呼ばれるのだそうな。というか、この本だと《源森川(北十間川)》と表記されていて驚いた。とすると、十間橋と源森橋は兄弟関係にあるわけですね(違

 

*1:からして、小さいけれど幼体ってわけぢゃないんだな、たぶん。マセガキってことはなさそうだしぃ。

*2:【復旧時註】現在(2019年5月12日)未復旧。

*3:【復旧時註】現在(2019年5月12日)未復旧。