ドラム缶

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向島

 実家周辺、町中の道がどうもスカスカしたふうに感じられる。何でだろうと考えてみると、公道にはみ出すモノがないんだな。昔の最寄駅周辺はそうでもなかったような気もするのだけれど、少なくとも今はそう。住宅地のつまらなさだな、こういうのは。

 東京下町だと鉢植えの類がヂャンヂャン道にはみ出していて、それがまた一つの風情みたいなものを醸成していたように思う。もちろん、そういうことには善し悪しはあって、道が狭ければ邪魔になるに違いないし、向島・京島あたりとなると震災時にはそいつが致命的になるケースだって生じるに違いない。けれど、こういうのが地域社会の自生秩序みたいなものにつながっているところは見逃せないし、はみ出し具合が町々の個性と不可分なものであることも間違いなさそうな気がする。そこいらへんは、ツルンツルンの住宅地には存在しない。

 で、ツルンツルンのスカスカか、それとも風情かというような二者択一を考えるのではなくて、何かはみ出し具合に代わるようなものってのは案出出来ないものかしら、というようなことを考えるのだけれど、まぁ何のアイディアも浮かびませんな\(^o^)/。いやはや。

 

 しかし、 Valvoline™のドラム缶なんてチョー久しぶりに見るよなぁ。それに、防火用水の類のためのドラム缶は下町ではちょくちょく見かけるけれど、その用をなさないドラム缶は案外珍しいかもしれない。というわけでこれは珍しさの自乗。

 

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 毎度、アマゾンの品揃えには驚かされるなぁ。しかし、ドラム缶もステンレスともなると結構値が張るものなのね。