本日のSong/Youn Sun Nah - Uncertain Weather
今日の実家界隈も、日の出時分は晴れていたのがやがて曇天、昼前後にはずいぶん晴れたかと思いきや、午后には雨降り。まったく落ち着かないお天気具合。もちろん、歌はそういうお話ではなくて、落ち着きを見出すことのできない不安な気持ちということのようでございますが。
例によってYoun Sun Nahという歌い手さんのこともよく知らない。お名前からして韓国の方であることはすぐわかるけれど、ひょっとすると、本国よりもヨーロッパでの人気が高い感じ。YouTubeで挙げられているライブ映像などを見ていると、ほとんどヨーロッパでのもの*1。
バックでギターを弾いてるおじさん、Ulf Wakenius、ハゲ隠しなのかどうかヤンキースのキャップなんぞを被っているけれど、スウェーデンのヒト。「ウルフ・ワケニウス」とか読むのかな。でもそれぢゃぁ北欧っぽくない感じもする。といっても北欧のヒトの名前ってどんなものか、リーナス・トーヴァルズとかトーベ・ヤンソンとかアンデルセンとかくらいしか思い浮かばん\(^o^)/。何度も「Ulf Wakenius」の文字列を目にしたことはあるのだけれど、読み上げられるのを耳にしたことがない*2。
この作品は、Youn Sun Nah作詞、Ulf Wakenius作曲ということでGenesisのヤツ のカヴァーぢゃあございません。
ぱっと見、むずかしいことはしていないけれど、うまいヒトの余裕綽々の演奏という感じがヒシヒシ迫り出してくる。シンプルだけれど、ストリートのにいちゃんねえちゃんでは滅多こうは参りますまいよと思いますね。
少しばかりむずかしい演奏をしているのもおまけに。
こちらは云わずと知れたEgberto Gismontiのカヴァー。Egberto Gismontiのオリジナルを知らないヒトでも、Al DiMeola、John McLaughlin、Paco DeLuciaの『Friday Night in San Francisco - Live』に収められた演奏で耳にしていたりするのではないかしら。僕らのようなおっさん世代だとそういうヒトは結構多いのでは?
「鮫女子」(違
「Uncertain Weather」収録。こちらに収録された演奏、ギターはエレキなギター、加うるにベース、パーカッションのバック編成。カズーはさすがに出て来ない(^_^;)*3。楽器が増えてヴィデオとは結構雰囲気が違ってくるけれど、アレンジはやはりシンプル。
「Frevo」収録。こちらはヴィデオと同じくヴォーカルとギター。聴いた感じだとアルバムのほうがいくらか穏やかな仕上がりかしら。
*1:e.g. Youn Sun Nah - Jazz sous les Pommiers 2011 - YouTube 。
*2: ホントはYouTubeで見たライブのどれだったっけかで耳にしたのだけれど、発音がよくわからんちんだった。ダメダメな耳で情けない\(^o^)/
*3: カズー、他の作品では出てたりするけれど。