本日のギターメモ/傾向と対策

 4月27日あたり、viewsが2000を突破したみたい。公開が昨年5月18日。一年にちょっと足りない期間でこれだけの再生回数に達するとは思ってもみなかったところ*1。誠に感謝の念に堪えませんですm(_ _)m。

 しかしながら、再生回数の伸びはいいとして、いかにも万年入門者という、この編曲と演奏では高望みは出来ないというあたりもとより承知ではございますが、再生回数に比して、再生ページ*2再生画面下の親指がわずか6つ*3しか上がっていないのは切ないところ。一応確認したところ、内緒になっている指下げ(DISLIKE)は現在に至るまで一つもないのだけれど。

 

 あ、そうそう、このカヴァーへのコメントも一つ賜ったのだった。再生ページの閉じているコメント欄ではもちろんなくて、「neanderthal yabuki - prelude for a small fake」(YouTube)のコメント欄。あっちのコメント欄が使えないからこっちに書くよ、という、なんと海外からのもの。《Your work on this cover is just totally insane and I love it. Trying my best to recommand your channel to friends because you deserve it !》だそうで、宣伝係も務めてくださって、しかもコメント全体としても褒めてくれているように読めなくはないけれど*4……とはいえ、なにしろ《Your work on this cover is just totally insane》なんだからなぁ\(^o^)/。

 

傾向と対策

 こうした傾向を解釈するとどうなるか?

 「カイエ」、もしくはそれに「ギター」「アコースティックギター」を加えたキーワードでYouTube検索して僕のカヴァーにたどり着くヒトはそこそこいらっしゃるのだが、期待に応えてくれるようなアレンジ、演奏ではなかった、というあたりか。たしかに、YouTubeで公開されている「カバー」の作られ方に耳を傾けていると、出来るだけ原曲アレンジに近しいものを、と考える傾向が強いみたい。「カイエ」のカヴァーに関しても、ピアノによる演奏だったりボーカロイドを使った打ち込みだったり、音色の選択はいろいろあっても、音の構成に関しては原曲アレンジに忠実なものになっている。ところが当方のものは、「本日のギターメモ/大貫妙子「カイエ」カヴァーの試み 」に書いた通り、《原曲アレンジへの配慮はほぼない》のだから、タイトルから原曲に忠実なアレンジを期待してアクセスしたのだけれど聴いてみたらば勝手なアレンジ、がっかり失望したリスナーさんも多かったんだろうなぁ。せっかくのご期待、裏切ってすみませんm(_ _)m。

 以上のように考えてみると、だいたい次のような対策を考えることが出来るだろう。

「カイエ」のアコースティックギターによるカヴァーには、たぶんそれなりの潜在需要があると思われる。YouTube上では無名である僕の、ヘッタクソなアレンジと演奏でも1年足らずで2000を超えるviewsを稼いだからだ。数としては少ないようにも見えるけれど、ヒット曲とは云えないインストもののカヴァーであることを考えると「それなり」という形容をした上でなら、結構な数なんぢゃないか。

 したがって、大貫妙子「カイエ」は、カヴァーの選曲として結構いい線を行っていたのだといえそう。

 しかし一方で、原曲に忠実なアレンジではないために*5、充分な評価は得られていないみたいだ。とすれば、原曲にいくらかなりとも忠実なアレンジを心がければ、アクセス評価共々、まだ数は増やせるんぢゃないかと考えられる。原曲に忠実なギター向けアレンジとなると、万年入門者レヴェルの演奏しか出来ない僕の手に余る。でも、昨今のお若い方たちの腕前からするとイイ線を行くレヴェルのものが出て来てもおかしくないだろう。そういうカヴァーなら、チャレンジする値打はあるんぢゃないだろうか。というか、そういうギター・ソロ、聴いてみたいよね。

 

 関係ないけれど、まぁ、そんなこんなで2000突破の(?)翌日、うっかり迂闊にもまた歳を喰ってしまいましたとさ\(^o^)/

 

 

立ち読み課題図書、その他

 どちらもお仕事ネタでございますが。

 

 といって、放置人生というわけにも参りませんがぁ。

 

*1: 謙遜ではない。YouTubeでの公開作中、500を超える再生回数のものは他にないんだもんね\(^o^)/。このカヴァーが最新公開作なのにぃ。うー。

*2: 埋め込みヴィデオの下にあるリンク先。

*3: しかも、うち1つは自分で上げたものだからして^^;、実質5つ。

*4: いやいや、「友人に勧めて、みんなで寄ってたかって馬鹿にしちゃうぞ」という可能性は否定しきれないのだがぁ\(^o^)/。

*5: もちろん、忠実であるかどうか以前に、音楽として編曲のあり方はどうなのよ、というあたりも、実は要検討なのかも。この路線でももっと洗練されたアレンジであったなら、いくらかマシな評価は受けられたかもしれない。でも、そういうアレンジを考えるのは、まずもって面倒臭そうだし、そもそもそこいらへん、自分で客観的に再検討するだけの力量に欠けるので今は措くしかない\(^o^)/。