本日の蝶／Hope is Power - The Guardian

　ちょっとカッコいいよね。

　「Hope is Power」（The Guardian）、ちゃんと読んでいないのだけれど＼(^o^)／、ガーディアンへの支援を集めるキャンペーンのための映像みたい。

　しかしなぁ、蝶が窓ガラスを破るというの、カッコいいけれど、映像の使いようによってはホラーだわね。ある日、突然変異で生まれた哺乳動物の体液を吸い尽くす蝶の一群が、首都圏郊外のあるベッドタウンに舞い降りて……。みたいなヤツ。逃げ惑うヒトビトが駆け込んだマンションの一室も完全に安全だというわけではなかった。ベランダに面した窓に何かがぶつかる音が断続的に続いて……。

　こう、なんというかヒッチコックの『鳥』を蝶でリメイクしたようなのって、今の映像技術なら結構美しく撮れるのではないかという気がする。たとえば、何羽ものオオムラサキに似た蝶が女性に群がり……というような場面。頭の中にはCGを駆使した、美しくも壮絶なシーンが粗方出来上がってしまったぞ＼(^o^)／。エロスとタナトスの相剋を観客の心中に惹起するようなヤツ。

　で、そういう場面の直前には、蝶が窓にぶつかる断続音が必ず挿入されるようになってるんだな。

　あとはとくに何も考えていないのだけれど、結構おもしろそうぢゃないですかね？だめかなぁ＼(^o^)／

　というか、そもそも最後の蝶たちの乱舞の短いシーン、こいつら一匹一匹、一羽一羽が窓ガラスをぶっ壊す連中なのだという目で見れば、それだけでも充分ホラーぢゃないですか。やれやれ、いやはや。