2021年2月1、2日のSongs
2月1日
更新が追いつかないというか、ますます滞る今日この頃。もうペースを上げるのは諦めて、のんびり行きますか。
1日視聴したYouTubeのPV、MV等から全41本。リストページは再生画面下のタイトルのリンクからどうぞ。
Taur-Im-Duinath - Bare Boughs
例によって全然知らないイタリアのバンドさん(なのかな?)のアルバム。
最近のジャンル分けはさっぱりわかんないのだけれど、アコースティック・ダークフォーク/ネオフォークだとかいうのに分類されているらしい。「ダーク」との形容は、マイナーのキーの作品ばかりってことに由来するのか、歌詞がドス暗いってことなのか、アコースティックな伴奏に歌がついてくれば「フォーク」ってことなのか、考えても意味がなさそうだけれど、世間様の話題について行くには覚えておいたほうがいいのかもしれない。ついて行く必要などこの歳ともなると、もはやなさそうな気もするのだけれど、偏屈爺ぃと他人様から見られるのも鬱陶しいしなぁ。何となく気に留めておくことにする(かどうか)。
6曲目「Aequor Animi」みたいなやつはちょいと遠慮させていただくとして、他はBGMとして気持ち良く聴き流してもいい感じぢゃないかしら。マイナーばかりで多少BGMにしても退屈に感じないでもないか。
なんだか厭味な書き方になっちゃったけれど、気に入ったんだぞ\(^o^)/
アマゾンで「Taur-Im-Duinath」を検索しても、残念ながら上のアルバムは見当たらない。うー。
Buzzy Lee - Strange Town
なんだかケッタイなヴィデオだけれど、アレンジの洗練がなかなかぢゃないかしら。曲自体も淡々としていて、共感の押しつけみたいなところがないのも、個人的にはポイントが高い。声も高いところなど、かすかにケイト・ブッシュ(Kate Bush)を思い起こさせるところもあって、魅力的。
Buzzy Lee*1、本名がSasha Spielbergでもって、映画監督のスピルバーグの娘さん*2だという程度のことしか知らない。けれどそれはさておき、親御さんの七光がなくても、売り込み方次第で売れちゃうんぢゃないですかね。
「Strange Town」収録。「Spoiled Love by Buzzy Lee」(SoundCloud)で全篇試聴できる。あらま。
2月2日
2日視聴したYouTubeのPV、MV等から全27本。リストページは再生画面下のタイトルのリンクからどうぞ。
Buzzy Lee | FiftyFifty Session
2018年11月公開。同年10月のライブから。Buzzy Leeについては1日分の記事最後を参照。ライブでは、歌唱のほうはあまり安定していないのかな。
The Weather Station - Parking Lot
The Weather Station*3も例によって例の如くでほとんど何も知らない。カナダのアーチストさんってくらいですかね。
シンプルだけれど洗練されたアレンジは、折があれば(あるわけないけど\(^o^)/)、真似してみたいような感じ。加えて何より魅力的なTamara Hope*4の声。
羊文学 - ドラマ
音量小さめだし、このヴィデオはモノラルになっちゃっているのだけれど、もうずっと中毒しちゃってる。
何を今さらかもしれない2018年7月公開の作品。公開されてから何度聴き返したことやら。なんだか爺ぃ臭い言葉になっちゃうけれど、モラトリアムの終わりの気分をうまく歌にしていることに何度も驚いている。
羊文学*5については、お若い方には説明要らずかとも思うのだけれど、高齢化の一途を辿る常連諸賢のことを考えるとそうもいかないか。といって、自分でうまく説明できる気がしないので\(^o^)/、「羊文学」(Wikipedia)でも読んでおきましょう。いやしかし、「オルタナティヴ・ロック」(Wikipedia)っちゅうのもよくわからんジャンルやねぇ。うーん。
同じアルバムに収録されている「天気予報」もなかなかというか、全体の作りなどは勝っているかもしれないと思うくらいなのだけれど、うーん、なんでかな、「ドラマ」のぶっきらぼうとでも云いたくなるようなところが他に換えがたい魅力になっている(ということにしておく)。
「ドラマ」収録。